現場の作業が完了した証として、銘版を設置しました。
構造物の”名札”や”記録”として、メンテナンスや安全確保に使用されるものなのですが…
ここには現場名や、工事内容、工事期間、そして施工会社名などが記載されるので、施工に関わった技術者にとっては、誇りの詰まったものでもあります✨
そして工事が完了すると、竣工検査に向けて現場では下請検査や社内検査が行われます。
これは、発注者立会いの竣工検査前の大事な確認作業です。
万が一、何か修正箇所があれば、この段階で修正を行います。
__とはいえ、当然そんな修正はないですけどね✨
それをきちんと照明するためにも、細部まで設計通りに作業ができているかを確認していきます👀📏
道路は、いくつもの工程を重ねてできているのを知っていますか???
実は層ごとに役割があって、それぞれ違う作業をしているんです!
今回はその中から、5枚の写真をピックアップしてご紹介します😊
道路舗装の最上部(アスファルト)と基礎(路床)の間の部分を下層路盤と言います。
【1枚目写真】下層路盤づくり! 砕石を敷いて、しっかり締固めていきます。 高さがバッチリ決まったら次の工程へ👉👉
【2枚目写真】次は乳剤を散布! 乳剤は本番前に、ムラなく散布されいているかを確認する試験を行います👀
【3・4枚目写真】いよいよアスファルト舗装! アスファルト舗装は温度が命🌡🔥
現場到着時・敷均し時・転圧まで、それぞれの決めれられた温度を下回らないように温度管理をしながら作業を進めます。
【5枚目写真】仕上げは品質試験! まずは「平坦性試験」からです。
道路の舗装表面がどれだけ平らか、凹凸度合いを測定する試験です。 このチェックで安全で走りやすい道路が完成します✨
もうひとつ大事な試験もありますが、その様子はまた来週にご紹介しますね🔜
中間検査が終わり、埋戻し作業中の樋管・樋門です。
作業はあっという間に進み、まるで初めから土に埋まっていたかのような仕上がりに✨
同時に、大型ブロックを積んでいた場所も埋戻し作業へと入りました😊
さてさて、こちらでは樋門にゲートを据付けて動作確認です。
このゲートは、久慈川が増水した時に、内地側へ水が流れ込まないようにするための最後の門番です。
確実に機能するかどうかのチェックはとても重要です👀
隙間なく設置できているか、スムーズに開閉するか、細部まで確認しました‼
今作業をしているひとつひとつが、久慈川からの水害が出ないように、地域を守ってくれます。
久慈川からの挑戦状に負けない、確かなものを造ります!
大型積みブロックの上では、”ロングアーム”のバックホウで法面整形をしています。
ICT施工ではなく、オペレーターの職人技で法面をつくっていきます。
それだけでもベテランの成せる技なのに、なんと今回はロングアーム‼
さらに高度なテクニックが必要に…。 そんな事はみじんも感じさせない見事なオペレーションでした✨
そしてこちらは、仮設水路から本来のルートへ復旧するための作業です。
構造物をしっかり一体化させるため、見えない部分にもひと手間です。その名も「チッピング」。
チッピング? そろそろWBCが始まりますね!…それはピッチング⚾
似ているけれど意味はまったく別物。
古いコンクリートの表面を削ってザラザラにし、新しいコンクリートとの接着力を高める大事な作業なんです👆
見えないところこそ、丁寧に。
そして場所は変わって、現場周辺のゴミ拾い活動をしました🧹
掃除をすると現場も心もキレイになって、気持ちがスッキリします✨
地域の皆さんにとっても気持ちよく感じてもらえる現場づくりを目指しています✨
大型コンクリートブロック積の裏で何やら人影が…🥷
「敵か!?」と思って近づいて見てみると、裏込め作業中の作業員でした😊
裏込めとは、ブロックの裏側に水はけの良い砕石やコンクリートを詰め込む作業のことです。
砕石は、水はけの良いものを使います!
擁壁背面の水を排出して、ブロックにかかる水圧を減らす役割があります。
一方の裏込めコンクリートは、ブロックを一体化させて強度UP!💪💪
そして、ブロックの間には水抜きパイプを設置して、砕石に溜まった水を外へ排水します💧
裏込めコンクリートも、事前の試験で合格したものを使っています!
裏込めは見えない場所ですが、完成した構造物を長持ちさせるための大切な工程なんです😊
新年あけましておめでとうございます!
昨年は工事にご協力を頂きまして、誠にありがとうございました。
本年も引き続き、安全第一で作業を進めて参りますので、よろしくお願いいたします!
以前の日記で、配筋検査の様子をご紹介しましたが、その時にお話しできなかった”鉄筋かぶり”についてご紹介します✋
コンクリート表面から鉄筋表面までの最短距離のことを「純かぶり」と言います。
これは、鉄筋をサビから守ったり、構造物の耐久性を保つためにとても大切な部分です。
もしこのかぶり厚が足りないと、鉄筋の腐食や劣化・さらにはコンクリートのひび割れなどが起きてしまうんです⚠
決められた厚さを確保することは、鉄筋コンクリート構造物の安全と長寿命化にとって、切っても切れない__とても大切なパートナーなんです💑
そんな大切なパートナーと一緒に鉄筋を組立て、型枠を組んだら…いよいよコンクリートの出番です‼
打設前には、コンクリートの品質確認(強度・流動性・空気量・温度・塩分)をチェックして、合格した”優等生”だけを使用します。
1枚目の写真は、ミキサー車から伸びた長いアームで、どんどんコンクリートを流している様子です😊
打設中は、内部に均等に振動を伝えて空気を抜き、ギュッと密度を高めます✨
そして仕上げは職人さんのコテさばき!
スーっと手際よく表面が滑らかになっていくのが、見ていて気持ち良いんです😃
吸出し防止材を敷く前の下準備として、法面をきれいに整えてしっかり締め固めます💪
それはナゼか!?…凹凸があると吸出し防止材が傷んだり、仕上がりに影響が出てしまうからなんです👆
準備が整ったら、吸出し防止材の登場です。
吸出し防止材は、ブロックの隙間から土砂が流れ出るのを防ぐ+土台の空洞化や陥没を防いで法面全体を支えてくれます👍
吸出し防止材は隙間なく設置して、シート同士は10cm以上重ねて敷いていきます。
設置完了した様子が下の写真です👇👇👇
(写真では、風で飛ばされないようにブロックを重し代わりに置いています!)
準備万端‼ このあとはブロックの敷設がスタートします😊
川裏端部に続いて、樋管端部・胸壁の鉄筋検査を行いました。
写真は、発注者の立会いで検査をしている写真ですが、実は事前に社内検査も行っているんですよ!
つまり、社内+発注者のWチェックで配筋検査を行っています👍
そしてこちらは、ARを使っての現地確認です!
ARで現実空間にヒートマップを投影しています。
ヒートマップとは「データの分布を色の濃淡で視覚的に表すツール」のこと。
色による判定で…青や緑は規格値の範囲内、赤やオレンジは規格値の範囲外というように、どの箇所が基準を満たしていないかをひと目で判断できます👀
今回は、ヒートマップを使って合否確認を行っている様子をご紹介しました‼
樋門のボックスカルバートの周りは、現場打ちによるコンクリート打設を予定しています。
その前段階として鉄筋組立が完了したので、発注者の現場立会い+遠隔臨場で配筋検査を行いました。
ここは今回の工事のメインとなる部分。
さらに、作業を進めていくと土で隠れてしまう部分になるので、あとからやり直しができません‼
だからこそ、今の段階で厳しい目でチェックを受けて、合格をもらわなくてはいけません‼
1枚目の写真は現場立会いの様子です👇👇👇
そして遠隔臨場は、こんな風に行います👇👇👇
ヘルメットの横にはカメラ、手には携帯とスケールで1人で何役もこなします✨
遠隔でも品質がきちんと確認が出来れば、発注者と現場で予定を合わせて…発注者が現場まで行って…
をする必要がなくなるので、効率的に進める事ができます!
検査では、鉄筋の配置・波打ち・径の太さ・かぶり厚さなどを確認して、問題がなければコンクリート打設へと進みます。
設置した樋門ボックスカルバート同士を、PC鋼棒を通して連結させました。
そして2枚目の写真は、樋門の内部の様子です📷
内部もご覧の通り、1周ぐるっと型枠を組んで、下はボルトでしっかり固定します。
型枠組みとボルト締め完了のあとは…無収縮モルタルの出番です👏
モルタル注入前には”流下試験”をして、モルタルが漏斗を流れ落ちる時間を測定します。
複数のテストピースを作成し、平均値が規格値内であることが確認できたモルタルだけを注入していきます‼
2枚目と3枚目の写真が注入の様子です。
ボルト穴やボックスカルバートの隙間に、モルタルを”みっちり”と注入しています😊
そしてこちらは、基礎ブロックを布設している様子です。
現場の地形がカーブしているので、基礎ブロックもその形に合わせて並べていかなくてはいけません。
これは職人の腕のみせどころ👷♂️
「カーブなんて無理だよー」なんて言いません✋
むしろ「カーブ?任せとけ👍」と言わんばかりに、黙々と作業を続け…その結果、見事に布設完了です✨
今回の工事の主役、樋門ボックスカルバートがついに搬入されてきました‼
もちろん、他に必要な材料も続々と搬入され、まずは材料検収です。
サイズ、数量、キズなどがないかを細かく確認して、問題がなければ設置へと進んでいきます。
樋門は人力ではとても運べないため、ご覧の通りクレーンで吊り上げて設置をします。
作業員を巻き込んでケガなどさせないよう、作業は慎重に慎重に…
設置後は、アンカーを挿入・固定、グラウトホールの設置など、やることは盛り沢山です‼
このグラウトホールは、今後の樋門の維持管理に必要になるものです。
底盤下の空洞量調査、必要に応じてグラウト材の注入作業などに使用します。
グラウトホールも樋門設置と同時に行うのがポイントです👆
まだまだ作業が続きますが、今回では書き切れないのでまた次週!!
試験盛土は、実際に使用する材料と車両で地盤を締固め、設計通りの品質(密度)になるかを確認する試験です。
1回転圧したら密度をチェック、また転圧、またチェック…。
この地道なくり返しの作業が、“何十年も川を守る地盤になる”とても大事な作業なんです💪
そして転圧回数が決まったら、次はICT建機の精度確認です。
まずは刃先確認から。刃先の位置や状態を確認しておくと、仕上がりも良くなって安全にもつながるんです✨
刃先の状態を定期的にチェックをすることで、安全に作業できる状態をキープします👍
さらにICT建機ならリアルタイムで位置が分かるので、都度の確認作業が減って作業効率もぐっとUP↑↑
これらの要素が現場全体の生産性向上となり、効率的で安全な施工ができます👊
そして最後は、ICT建機に搭載されたGNSS(衛星測位システム)の計測値が、基準点からズレていないかをチェックです。
モニター上の座標「X、Y、Z」が基準点と合っているかを確認して、どこを何回通ったかを正確に記録・管理出来るように調整します。
これらのひと手間すべてが、未来の”安全”をつくり、みんなの安心につながっていきます✨
今週は、発注者立会いでの確認事項がいくつかありました。
その様子をご紹介したいと思います!
PC函渠を設置するため、まずは床掘を行いました。
計画通りに作業ができているかどうか、発注者も立会いで確認をしてもらいます。
この「高さ」と「位置」にちょっとでもズレがあると、この先の作業すべてがズレてしまうので、とても大切なポイントなんです👆
そしてもうひとつ大切なのが、”地耐力”です。
設置するPC函渠はとにかく重たいんです。その重さに地盤が負けて沈んでしまっては大変‼
せっかく設置したのに沈んだ!?なんてことはもちろんNGです🙅
そんな事が起こらないように、平板載荷試験という地耐力のテストを行いました。
慎重に作業をして地面の力もしっかり確認して…準備は万端✨
「PC函渠も、地域の水害も私たちが守ります!」__縁の下からそんな声が聞こえてくるようです👂
現場日記8回目ですが、まだまだ工事前です。
工事を始める前にやらなければいけない事・確認しなければならない事が山のようにあります‼
今回はその中から、起工測量と法線確認についてご紹介します。
●起工測量は、工事前に現状の地形を確認して、これから行う工事の位置を決めていく大事な作業です!
●法線確認は、事前に登録した座標データをもとに、設計通りのラインになっているかをチェックしています。
どちらもICT技術を使って、少人数でも効率良く作業が進んでいます✨
工事に着手してから「高さが、位置が、違いました~」なんてことがないように、この段階でしっかり確認をしています‼
準備の段階から、すでに現場は熱く動いています🔥
今日は「道を切り開く」という1つのテーマで2つのお話をしたいと思います。
まず1つ目は、インターンシップです。
地元・大洗中学校から2名の生徒さんが現場に来てくれました!
この現場での作業内容や、この工事でどんなものが出来るのかを説明しました。
まだもう少し先にはなりますが、この子たちから未来の土木技術者が生まれるかもしれません✨
土木の仕事の面白さ、やりがいを少しでも伝えたい‼そんな想いで話をさせてもらいました。
2つ目は樋門設置に向けた事前準備です。
ここに新しく樋門を設置するために、支障となる樹木を伐採する必要があります。
不必要な伐採をしないように、施工前に発注者立会いで伐採範囲の確認をしました。
樹木が多いと洪水時に水位が上がったり、樹木が倒れて流木となって被害が出る場合もあります。
自然に配慮しながら、安全な堤防をつくる…
まさに”自然と人が共に生きる道”を切り開く、大切な作業です🌳👪