現場日記8回目ですが、まだまだ工事前です。
工事を始める前にやらなければいけない事・確認しなければならない事が山のようにあります‼
今回はその中から、起工測量と法線確認についてご紹介します。
●起工測量は、工事前に現状の地形を確認して、これから行う工事の位置を決めていく大事な作業です!
●法線確認は、事前に登録した座標データをもとに、設計通りのラインになっているかをチェックしています。
どちらもICT技術を使って、少人数でも効率良く作業が進んでいます✨
工事に着手してから「高さが、位置が、違いました~」なんてことがないように、この段階でしっかり確認をしています‼
準備の段階から、すでに現場は熱く動いています🔥
今日は「道を切り開く」という1つのテーマで2つのお話をしたいと思います。
まず1つ目は、インターンシップです。
地元・大洗中学校から2名の生徒さんが現場に来てくれました!
この現場での作業内容や、この工事でどんなものが出来るのかを説明しました。
まだもう少し先にはなりますが、この子たちから未来の土木技術者が生まれるかもしれません✨
土木の仕事の面白さ、やりがいを少しでも伝えたい‼そんな想いで話をさせてもらいました。
2つ目は樋門設置に向けた事前準備です。
ここに新しく樋門を設置するために、支障となる樹木を伐採する必要があります。
不必要な伐採をしないように、施工前に発注者立会いで伐採範囲の確認をしました。
樹木が多いと洪水時に水位が上がったり、樹木が倒れて流木となって被害が出る場合もあります。
自然に配慮しながら、安全な堤防をつくる…
まさに”自然と人が共に生きる道”を切り開く、大切な作業です🌳👪